成人式【男性】
【成人男性】スーツの選び方!ダブルスーツ・スリーピーススーツって何?
成人式を迎える男の子を持つお母様の中には「本人はスーツで行くって言ってるけど、スーツだと変わり映えしなさそう、せっかくのハレの日だし、お洒落させたいけどどんなスーツを買えばいいのかしら」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。シングルスーツ、ダブルスーツ、スリーピーススーツと、あまり馴染みのない用語も多いですし、ネクタイの種類やコートの種類など知らないことも多いですよね。今回はスーツを買いに行く前に知っておきたい、スーツの選び方についてご紹介していきます。
スーツの選び方
まずはスーツの色を選びます。どんなスーツが欲しいかで2通りにわかれます。
・成人式後、就職した時も着れる落ち着いた色のスーツを選ぶ
・成人式用に個性的で人とは被らない色柄のスーツを選ぶ
落ち着いた色ならネイビー、ブラック、チャコールグレーがおすすめです。スーツは落ち着いた色味にして、中のシャツやネクタイ、ベルトや靴で華やかさをプラスしましょう。個性派さんならチェック柄やストライプ柄など柄が入ったスーツがおすすめ。またスーツのデザインを【ダブルスーツ】や【スリーピーススーツ】にしてみると周りとの違いをつけれます。
ダブルスーツとは?
ダブルスーツとはジャケットの前ボタンの並びが2列になっているデザインのスーツのことです。一般的によく着られているのはボタンが縦1列で並んでいてシングルスーツと言う名前です。ダブルスーツなら個性的で人とは被らずお洒落ができますね。
スリーピーススーツとは?
スリーピーススーツとは、ジャケットとパンツに加えてベストもついているスーツのことです。ジャケットとパンツのみの場合はツーピーススーツと呼びます。ベストを着用するスリーピーススーツは正当な着こなしとされているのでキッチリ感も出ますし、正統派な雰囲気も出て成人式にもぴったりです。
ワイシャツの種類
ワイシャツはまず襟の形でいくつかの種類に分類されます。成人式で多いのは
・レギュラーカラー
・ワイドカラー の2つです。
レギュラーカラーは最も一般的なカラーで、フォーマルな席ではこちらの襟型が基本とされています。シーン問わず万能に使えるシャツが欲しい方におすすめです。ワイドカラーは襟の広がりが大きく、胸元がすっきりした印象になりVゾーンがより映えるため、お洒落に着こなしたい方におすすめです。シャツの色はスーツとネクタイの色によっても変わってきますが、基本は白がコーディネートしやすくおすすめです。
ネクタイの種類
ネクタイの種類も色々ありますが成人式でよく見かけるのは
・ダービータイ
・蝶ネクタイ(ボウタイ) の2種類です。
ダービータイとは、よくみる定番の形で三角形に尖っているネクタイのことです。この三角形に尖っている大剣の幅によって、さらに3種類に分類されます。
・レギュラータイ……大剣の幅が7cm〜9cm
・ナロータイ……大剣の幅が4cm〜6cm
・ワイドタイ……大剣の幅が10cm以上
ジャケットの下襟(ラペル)の幅と大剣の幅を揃えるとバランスよくスッキリとした印象を与える着こなしができます。特に細幅ラペルに太幅ネクタイの組み合わせはバランスが悪くなるので避けましょう。蝶ネクタイは周りとかぶることも少ないため、個性派でお洒落に着こなしたい方におすすめです。
人気の組み合わせは?
種類が多すぎて、よくわからなくなってきた……という方のために人気の組み合わせを3つ紹介します。
・ネイビースーツ、白シャツ、紺系ネクタイ
・黒スーツ、黒シャツ、赤系ネクタイ
・グレースーツ、白シャツ、茶系ネクタイ
これをベースにネクタイの色をお子様の好みに合わせて変えてあげれば、バッチリオリジナルコーデの完成です。また靴とベルトの色味は黒い靴なら黒のベルト、茶色の靴なら茶色のベルトと合わせてあげると統一感が出てまとまります。
コートの種類
成人式が行われるのは寒い1月が多いため防寒対策にコートも必要ですよね。おすすめなのはトレンチコート、チェスターコート、アルスターコートです。トレンチコートは普段使いもしやすいデザイン。着る人の体型をえらばす、お洒落に魅せて、できる男感を演出してくれます。チェスターコートは余計な装飾がないシンプルなデザインなのでスーツと相性バッチリ。大人な雰囲気を演出してくれます。細身で身長の高い方におすすめです。アルスターコートはクラッシックなデザインで人とはかぶりにくく、10年後でもお洒落に着こなせるコートです。
まとめ
いかがでしたか?お母様にとっては、男性のスーツってなかなか調べる機会もないですし、知らない用語も多かったのではないでしょうか?息子さんのハレの日のために仕立てたスーツでぜひ写真館でハタチの写真を残しませんか?タートルなら袴の撮影時レンタルもできます。式はスーツで行くけど前撮りは袴とスーツ両方撮る方も多いのでぜひ袴姿も記念に一緒に残してみてくださいね。